上下流交流って何? 上下流交流とは、利根川で結ばれている上流と下流の人々が理解し、連携するための交流です
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* 水をめぐる問題

写真 ●森林の手入れが行き届かなくなっています。
 利根川上流の地域では、林業の低迷や山村の過疎化、高齢化が進み、森林の十分な手入れができなくなって来ています。
 このような状態が続くと、森林の水を蓄える機能が低下するばかりでなく、台風や大雨によって大規模な災害が発生する恐れもあります。


●ダム建設のために移転を余儀なくされる人々がいます。
 私たちの生活に欠かせない水を確保し、洪水を防ぐために必要なダム建設によって、水没を余儀なくされる地域があり、住み慣れた土地を離れなくてはならない人々がいます。これらの人々に大きな負担を強いるとともに、人口流出により地域社会が維持できなくなる心配もあります。

●家庭からの生活排水が水を汚しています。
 利根川の水は、上流から下流へと流れる間に繰り返し利用されるため、家庭からの生活排水などにより、下流にたどり着くまでに汚れてしまい、水道原水としては必ずしも良好とはいえません。
 安全でおいしい水道水のためには、河川の水質保全が必要です。

これだけの”汚れのもと”を水に流したら?(魚が住める水質にするために必要な水の量は)
しょう油大さじ1杯には風呂おけ2.6杯

みそ汁1杯には風呂おけ3.8杯

牛乳コップ1杯には風呂おけ19.5杯

マヨネーズ大さじ1杯には風呂おけ19.5杯

天ぷら鍋1杯の油(500ml)には風呂おけ840杯

東京都環境保全局資料。ただし※は国立環境研究所資料

●未だに水不足の心配があります。
 利根川水系では、ダム建設などの水資源開発により、かつてのような水需給の逼迫した状態は解消されてきましたが、最近20年間でも夏冬合わせて5回の渇水が発生しています。
 水は限りある貴重な資源です。水不足の時だけでなく、ふだんから水を大切に使うことが必要です。



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