上下流交流って何? 上下流交流とは、利根川で結ばれている上流と下流の人々が理解し、連携するための交流です
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* なぜ、群馬県と東京都?

イラスト●利根川の水を仲立ちとしたつながり
 川は、生活や農業、工業など、私たちの様々な活動で使う水の取水元であり、使った水の排出先でもあります。人工や産業の集積した利根川の流域では、利根川の水を流域全体で何度も繰り返し利用しています。
 遠く離れた群馬県と東京都ですが、私たちは利根川の水を仲立ちとして結ばれています。


●流域の水を蓄えるダムと森林
写真  群馬県などの利根川上流地域に造られている数多くのダムと、それを取り囲む森林には、河川の流量を調節して災害を防ぎ(治水)、私たちの生活に欠かせない水を確保する(貯水)などの役割があります。
 ダムと森林、このどちらが欠けてもこれらの役割を十分に果たすことができません。ふだんは余り話題にはのぼりませんが、上流のダムや森林は、毎日、下流の人々の生活を守っています。


グラフ ●東京都の水道水源の1/3は利根川水系上流に
 東京都は現在、一日当たり約623万m3の水道水源を確保しており、そのうち78%は利根川・荒川水系に依存しています。特に、利根川水系上流のダムによる割合は32%を占め、これらが立地する群馬県は、東京都にとって大切な「水源県」であるといえます。


●利根川の水を東京都へ−利根大堰と武蔵水路−
写真  利根川上流のダムで開発された水の多くは、途中の利根大堰で取水され、延長14.5kmの武蔵水路によって荒川中流部に導水されます。昭和43年に完成したこれらの施設により、東京都は利根川の水を利用できるようになりました。
 利根大堰と武蔵水路は、群馬県と東京都を結ぶ施設といえます。



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