水の旅 利根川の上流・下流の様子や水の大切さを説明します
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What's 渇水 どうして渇水が起こるのでしょうか?

1.気象条件

 不安定な降水量・・・、更にその雨の減少。

 日本の降雨は梅雨期と台風期に集中しているため、年間を通して川の流量は安定していません。そのため、空梅雨であったり、台風が少なかったり、また暖冬で雪が少なかったりすると、とたんに水不足となるのです。
 また、降雨が年々減少する傾向にあり、日本では渇水が発生しやすくなっています。

●日本の年降水量の経年変化
グラフ:日本の年降水量の経年変化
* 年降水量
* 5年移動平均
* 平均降水量
* トレンド
2.自然条件

 流れが急で短い日本の川。その水はすぐに海の水。

 島国で国土が狭く、地形が急峻な日本では、川が短く急勾配であるため、川に集まった水はすぐに海へと流れ込んでしまいます。このため、降った雨を水資源として安定的に確保することが地形的に難しくなっています。

●日本と大陸の川の勾配(縦断面曲線)
グラフ:日本と大陸の川の勾配(住断面曲線)
3.水資源条件

 必要でも・・・すぐにはできないダム建設。

 地形的・地質的な要因から、ダムの建設地には限りがありますが、今日ではその適地が減ってきたことに加え、ダム建設によって水没する地域への影響や自然環境への配慮等から、完成するのに以前よりも長い年月が必要となっています。

●ダムの調査および建設期間
グラフ:ダムの調査および建設期間
4.社会・経済条件

 人工の集中、進む核家族化・・・、水重要の高い首都圏。

 首都圏の埼玉、千葉、神奈川、茨城南部では、人工・産業が集中し、依然として水需要が高くなっています。また、核家族化やライフスタイルの変化により、一人当たりの水使用量は増加しています。

●首都圏の人口と1人当たり1日の水使用量
グラフ:首都圏の人口と1人当たり1日の水使用量

首都圏をおそう水不足! どうして渇水が起こるのでしょうか?
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