利根川の写真

上下流交流って何?上流の人たちと下流の人たちとの交流

お互いの取り組みを理解するために

水は私たちの生活に欠かせない大切なものです。この水をこれからも使っていくためには、森林を守るための取り組みやきれいな水を保(たも)つための取り組み、水を大切に使う取り組みなど、上流と下流の人たちが努力していくべき問題についてお互(たが)いに理解(りかい)して、協力して取り組まなければなりません。

利根川が結ぶ群馬と東京の交流 -利根川水系上下流交流事業-

上下流交流事業のはじまり

平成8年の渇水(かっすい)をきっかけに、群馬県知事と東京都知事との話し合いが行われ、上下流の交流を進めることがきまり、平成10年より交流事業がスタートしたのです。

水源地域への訪問等による交流事業

水源地域の取り組みや水資源開発施設(ダムなど)のしくみについて、実際に目で見て体験し、交流しながら理解を深めて もらうために、水源地域を訪問する交流事業を実施しています。
・夏休み水のふるさと体験会(ダム見学など)
・サケの稚魚放流と利根導水路施設見学会

水に関する啓発を目的とした共同事業

お互いの交流や理解を深めるために、交流事業の案内と報告、また、参加した児童の作文などを掲載(けいさい)したホームページを作成しています。



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